今度こそ完全解決
ということで、昨日は実はまだ完全ではなかった。
近頃のvmwareの特徴の一つである、「共有フォルダ」が使えない。
結局のところ、kernelに合わせたソースファイルが必要で、それがないとvmware-config-tools.pl の途中で警告が出てまともに進めない状態だった。
それを無視して[no]などを選択し無理矢理最後まで進めると、Xなどの設定はなんとか完了したが、共有フォルダの設定はなされていなかったようである。
結論としては、使用しているkernelのソースファイルをインストールする必要がある(今回はkernelはrpmパッケージでインストールしたので、ソースファイルは存在しない)。
仕方ないのでsrc.rpmファイルも入手し、コンパイル。
その後SRPMフォルダに行き、rpm -ivhやらmake mrproperやらmake xconfigやらmake depやらほとんど忘れかけていた一連のコンパイル作業を行ったあげく、ようやくソースファイルが完成。
が、version.hが古いとか怒られて進めない。それならば、と、無理矢理このバージョンも書き換えて続行。
ということでようやく成功(共有フォルダを有効にするには、vmware-config-tools.plの終了時に出てくるメッセージ通りに入力する必要がある)。
ホストOSのWindows上に作成したディレクトリが、そのままゲストOSのLinux上にも出てきたときはさすがに感動した。
でもこれをやった本来の目的は、ネットワークブートのため。
まだまだ目的の序章の序章だ。(涙)
ちなみにvmware-config-tools.pl をリモートで行うのは厳禁。処理中にネットワーク関連のプロセス(/etc/rc.d/init.d/network)を止めるためである。
私は一瞬これで、またまたハングってしまったかと絶望に陥ってしまった。
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